栃木県警は8日、宇都宮中央署刑事2課に所属する50代男性署員が覚醒剤取締法違反容疑で家宅捜索した男の自宅に、捜査関係の個人情報46人分が記されたメモ帳を置き忘れ、一時紛失したと発表した。同容疑で逮捕された男がメモ帳の所持をほのめかし発覚。中身を撮影したとみられる画像数枚が交流サイト(SNS)を通じ、第三者に送られていたといい、県警が詳しい経緯を調べる。
県警は同日、メモ帳を拾ったのに届け出なかったとして、遺失物横領の疑いで宇都宮市の会社員羽鳥智久容疑者(54)を再逮捕。県警によると「横領したと思っていない」と容疑を否認している。
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