緑色にライトアップされた東京都庁=16日、東京都新宿区で(布藤哲矢撮影)

 移植医療への理解を深めてもらう「グリーンリボンデー」の16日、東京都庁や東京タワーなど全国約250カ所超の建物やランドマークが緑色にライトアップされた。緑の光には、臓器提供者への感謝や移植を待つ人たちと医療従事者へのエールが込められている。  日本臓器移植ネットワークは、1997年10月16日に臓器移植法が施行されたのを記念し、毎年この日を家族らと移植や命について話し合い、臓器提供に関する意思を確認する日と定めている。ライトアップは2014年から毎年行われているが、47都道府県すべてでの実施は今回が初めて。  東京新聞は臓器移植を受けた人らが参加する「グリーンリボンランニングフェスティバル」を毎年開催している。

緑色にライトアップされた東京都庁=16日、東京都新宿区で(布藤哲矢撮影)



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