山梨県は16日、同日午後3時15分ごろから県のホームページ(HP)が一時閲覧しにくい状況になったと発表した。海外からのサイバー攻撃と思われるアクセスの急増が原因と説明している。現時点で情報流出や金銭の要求は確認されていない。
県によると、職員がHPを閲覧中、急に見ることができなくなった。アクセスは米国やフィンランドなど少なくとも69カ国から620万回以上あり、負荷がかかったとみられる。海外からのアクセスを遮断するなどして対応し、16日午後7時半過ぎには復旧した。
県は16日夜、公式X(旧ツイッター)で状況を説明し「ご不便をおかけして申し訳ない」と陳謝した。
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