大分県警本部

 16日午後3時45分ごろ、大分県臼杵市下ノ江の下ノ江造船で「建造中の船が爆発し、1人がけがをしている」と119番があった。臼杵津久見署や消防などによると、船内で塗装作業中だった70代とみられる男性が全身やけどを負って意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認された。

 船は5800トンのタンカーで、男性はエンジン付近で作業をしていた。他に船内で作業していた人もいたといい、署と大分海上保安部は他にけが人がいないかどうか確認を進めるとともに、男性の身元や事故の原因を調べている。

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