バイオリニストの高嶋ちさ子さんは、24日外務省を訪れ、岩屋外務大臣から、親善大使の委嘱状を受け取りました。
高嶋さんは長男と一緒に東南アジアの子どもたちに音楽の楽しさを伝えようと、使わなくなったリコーダーや鍵盤ハーモニカなどを現地に贈る活動を続けています。
ことしの6月と8月には、2人でラオスの小学校を訪問し、子どもたちと一緒に演奏を行ったということです。
岩屋大臣は「外交関係樹立70年をきっかけに、相互理解が深まるよう、文化交流の促進に尽力していただきたい」と要請しました。
高嶋さんは「お声がけをいただき、すごくうれしく、真面目に取り組んでいきたいと思います。日本人がラオスを知る機会にもなってほしいです」と話していました。
高嶋さんは、来年1年間親善大使として、交流行事に参加するなどの活動を行うということです。
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