11月1日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、「労働新聞」は、10月31日、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の立ち会いのもと、最新型のICBM「火星19型」の発射実験を行ったと伝えました。
「火星19型」の発射が伝えられたのはこれが初めてです。
ミサイルは、最高高度が7687.5キロまで上昇して、1001.2キロを飛行し、日本海の公海上にある目標の海域に着弾したとしています。
紙面に掲載された写真からは、キム総書記が娘とともに打ち上げに立ち会ったことや、ミサイルが大量の白煙を出しながら上昇する様子などが確認できます。
キム総書記は「核戦力を強化する路線を決して変えることはない」として、核・ミサイル開発を推し進めていく姿勢を強調したとしています。
「火星19型」発射の映像(15秒)
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは午前9時からの放送で最新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星19型」を10月31日、発射した際の映像を公開しました。
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