前日に発表されたマイクロソフトやメタの決算の内容を受けて、投資家の間ではAI関連の投資が膨らんでいる一方で、収益に結びつくまでには一定の時間がかかるという受け止めが広がりました。
このため、31日のニューヨーク株式市場では、ITや半導体関連の銘柄に売り注文が出て、ナスダックの株価指数は前日から2.7%を超える大幅な下落となりました。
ダウ平均株価の終値は、前日と比べて378ドル8セント安い、4万1763ドル46セントでした。
市場関係者は「アメリカの大統領選挙を来週に控え、いったん利益を確定させておこうという投資家も多く、売り注文が出やすい展開だった」と話しています。
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