「KOJI BARISTA EDITION」は1000ミリリットル入りで、2025年2月下旬に発売予定

味噌製造大手のマルコメ(長野市)は3月に発売した米糀(こうじ)を使った家庭用植物性ミルク「米糀ミルク」に続き、コーヒーとの相性を重視した業務用製品を発売する。カフェなど外食産業での利用を広げることで、一般消費者の認知を拡大し家庭用の販売増も狙う。

業務用の「KOJI BARISTA EDITION」は1000ミリリットル入りで、2025年2月下旬から全国販売する予定だ。製造工程では甘酒と同じように糀を発酵させるが、糖化工程を工夫し甘さを抑えている。

業務用は家庭用より甘みを出し、ラテにした時に砂糖を足さなくても満足できるようにした。粘性があり泡が立ちやすいため、ラテアートを作ることにも適しているという。

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