【ワシントン共同】米労働省が11日発表した9月の卸売物価指数は前年同月より1.8%上昇となり、伸び率は3カ月連続で縮小した。1.6%程度の上昇を見込んだ市場予想は上回った。サービスが3.1%上昇し、大きく伸びた。モノは1.1%下がり、上昇幅の縮小につながった。

 モノのうち食品が3.2%上がった一方、エネルギーは13.8%下落した。変動が激しい食品とエネルギーを全体から除いたコア指数は2.8%上がり、市場予想を上回った。

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