東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)は11日、スタートアップなどに出資する子会社「オリエンタルランド・イノベーションズ」の出資枠を100億円拡大し130億円にすると発表した。2026年までに計画する累計100億円規模の新規事業投資の一環となる。
オリエンタルランド・イノベーションズは新規事業の創出を目的に20年6月に設立した。OLCの関連事業のほか、社会的課題の解決に関わる領域などに投資を進めている。これまでにホテル開発・運営のNOT A HOTEL(ノットアホテル、東京・渋谷)やOMO(オンラインとオフラインの融合)型の学習塾を運営するコノセル(東京・新宿)など16社に出資した。
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