クリエイト・レストランツ・ホールディングスは11日、2025年2月期の連結売上収益(売上高に相当、国際会計基準)が前期比7%増の1560億円になる見通しだと発表した。従来予想から30億円引き上げた。ラーメン店「えびそば一幻」を手がける一幻フードカンパニー(札幌市)を買収したことや、子会社を通じて米国で事業譲渡を受けたことによる増収分を反映した。
営業利益は31%増の93億円、純利益は21%増の61億円を見込み、従来予想を据え置いた。猛暑などの影響でゴルフ事業の客足が伸び悩んだことに加えて、今期に実施したM&A(合併・買収)に伴ってシステム関連費用がかさむ。
同日発表した24年3〜8月期決算は、売上収益が前年同期比5%増の764億円、純利益は5%増の31億円だった。既存店売上高は7%増えた。
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