ファーストリテイリング傘下のユニクロは19日、国際的な写真家グループ「マグナム・フォト」と組み、世界10都市でユニクロとして初めて写真展を開くと発表した。チャリティーTシャツプロジェクトの一環として、マグナム・フォトの写真家が撮影した写真を印刷したTシャツも販売する。
マグナム・フォトはロバート・キャパらが中心となって1947年に創設した写真家や報道写真家の協同組合。ユニクロは米ニューヨークやベトナムのハノイ、イタリアのローマなど10都市でグローバル写真展を開く。13日には英ロンドンでも開催を始めた。日本では19日から東京・渋谷、10月9日から広島市でも開催する。
写真家がベトナムやエチオピアなどで撮影した写真を印刷したTシャツの販売も9月20日から始める。
チャリティーTシャツプロジェクトでは販売したTシャツの利益は全額、難民支援団体などに寄付される。2022年6月から開始し、これまでに524万枚を販売、15億円を寄付した。
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