旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントがサンケン電気株を買い増したことが17日、分かった。関東財務局に提出した変更報告書によると26.98%から28.34%に保有比率を引き上げた。エフィッシモは12日にも変更報告書を提出し、サンケン株の保有比率を高めていた。
エフィッシモは9日までに約711万株を取得した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。
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