日本KFCはカーライル傘下で店舗網の拡大やデジタル化などを進める

日本KFCホールディングスは17日、18日付で上場廃止になると発表した。7月までに米投資ファンドのカーライル・グループがTOB(株式公開買い付け)で議決権のある株式の約51%を取得し、8月に開いた臨時株主総会で株式の非公開化に向けた株式併合や定款変更などの議案を可決していた。

カーライルは9月下旬以降に三菱商事保有分の株式を取得し、日本KFCを完全子会社化する。日本KFCはカーライル傘下で店舗網の拡大やデジタル化、メニューの拡充などを進め、更なる成長を目指す。

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