10月、宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発したことを受け、国土交通省は、国が管理する全国20の空港のうち、過去に不発弾が発見されている仙台、松山、福岡、宮崎、那覇の5つの空港で緊急の調査を行うとしています。

20の空港について国土交通省が改めて調べたところ、緊急調査の対象とする5つの空港以外では、これまで不発弾が発見されたことはないと確認されたということです。

また、国が管理する空港以外でも緊急の確認が必要だとして、地方自治体が管理する全国65の空港と、民間の会社が管理する成田、中部、大阪、関西の各空港の合わせて69の空港に対し、6日、過去に不発弾が発見されたことがあるか調べるよう要請しました。

発見されていたことがわかった場合、国土交通省はほかにも埋まっていないか調査するための費用や方法について相談に応じるとしています。

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