北海道と東北6県、新潟県の知事による「北海道東北地方知事会議」が6日、仙台市で開かれた。能登半島地震やその後の豪雨被害を踏まえた防災対策の抜本強化や、東日本大震災からの復興に対する財政支援の継続を国に要望。東北地方で豪雨災害が激甚化していることを念頭に、治水対策の充実も求めた。  会合で秋田県の佐竹敬久知事は、能登地震と同じような条件にある半島部での災害対応について「自治体職員は人数が少なく、住民の高齢化も激しい。国はまず現状を認識してもらいたい」と訴えた。  7月の記録的大雨で大きな被害が出た山形県の吉村美栄子知事は「河床の掘削などは西日本と同程度の対応が必要だ」とした。


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