横浜中華街(横浜市中区)で10日、双十節(中華民国の建国記念日)の祝賀行事があり、商売繁盛を祈願する獅子舞や色とりどりの衣装をまとった子どもたちが通りをパレードした。太鼓や爆竹の音が鳴り響き、沿道の観光客から拍手や歓声が上がった。  主催団体によると、台湾系華僑や地元中学校の吹奏楽部員ら約950人が参加。実行委員長の雷承福さん(44)は「インパクトのあるものをお見せすることができて良かった」と笑顔を見せた。  栃木県鹿沼市から観光に来たという荒川典子さん(60)は「初めて実物の獅子舞を見て感動した」と話した。  横浜中華街では、今月1日に中国の建国記念日「国慶節」を祝う行事も開かれた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。