JR西日本は28日、北陸新幹線で富山、石川、福井3県の観光名所や名物を車両にラッピングした列車の運行を始めた。10~12月にJRグループと3県で実施する大型観光企画「北陸デスティネーションキャンペーン」を盛り上げるのが狙い。来年6月中旬ごろまで東京―敦賀(福井県敦賀市)間を走行する。  ラッピングしたのは、12両1編成のみ。金沢市の兼六園や福井県勝山市の県立恐竜博物館、富山湾の地魚を使ったすし、カニの写真など、車両ごとに異なるデザインが施されている。


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