延岡市を流れる大瀬川は、毎年10月下旬から産卵のために川を下ってくるあゆを竹を組んだ仕掛けで取る「鮎やな」と呼ばれる漁が行われます。
24日は、漁が行われる期間、現地で料理を提供する店が、市内の小学5年生と6年生合わせて34人を招き、あゆ料理をふるまいました。
子どもたちは、店の人からあゆの成長過程や、幕末期にあゆを塩焼きにして食べていた記録が残っていることなど、鮎やな漁の歴史を学びました。
お待ちかねの食事では、子どもたちはあゆの塩焼きやあゆ飯などをおいしそうにほおばり、中にはおかわりする子もいて地元の秋の味覚を堪能していました。
初めてあゆを食べたという5年生の男子児童は、「あゆが苦くないか心配だったけど甘くておいしかったです。特に塩焼きは中身がぷりぷりしていました」と話していました。
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