昨年4月の宮崎市議選で政治団体代表「スーパークレイジー君」として初当選し、知人女性への不同意性交致傷罪で一審宮崎地裁に懲役4年6月の実刑を言い渡された元市議西本誠被告(37)が控訴を取り下げ、22日までに判決が確定した。19日付。福岡高裁宮崎支部への取材で分かった。  西本元市議は19日に記者会見し、控訴は「和解交渉のための期間だった」などと説明し、同日中に取り下げる意向を示していた。一審の裁判員裁判で起訴内容を認め執行猶予を求めたが、5月24日の判決は「執行猶予に相当する軽い事案ではない」と退けていた。


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