高知県は、なすの生産量が全国一を誇り、東部で盛んに生産されています。このうち芸西村では、10軒の農家が珍しい白いなすの栽培を行っています。

國澤逸人さんの農業用ハウスでは、3年前から「白なす」を栽培していて、今が収穫の最盛期を迎えています。

「白なす」は、とろっとした食感でやわらかく、食べやすい品種です。

國澤さんは「きれいな状態で出荷できるよう意識して収穫しています。一般のなすより皮が薄く、中がトロットロなので食感が非常にいいと思います。まだまだ認知度が低いので、白いなすを全国に届けたい」と話していました。

國澤さんによりますと、「白なす」はステーキやカルパッチョとして食べるのがおすすめだということです。

「白なす」は来月下旬まで収穫が行われ、主に関東方面に出荷されます。

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