杜(もり)の都の初夏を彩る「仙台・青葉まつり」が18日、仙台市中心部で始まった。今年で40回目。伝統のすずめ踊りでは観客が参加する総踊りが5年ぶりに復活した。

 「それ、それ、それそれそれそーれ!」。新緑に囲まれた定禅寺通では、すずめ踊りの踊り手たちがかけ声をあげ、和太鼓や和笛に合わせて舞った。

 19日の本まつりでは、伊達政宗公に分した武将ら約3800人の行列と山鉾(やまぼこ)が連なる「時代絵巻巡行」が行われる。すずめ踊りには2日間で127団体、約3800人が参加する。(福留庸友)

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