【キーウ=共同】ウクライナ東部ハリコフなど各地で25日、ロシア軍による大規模攻撃があり、エネルギー最大手DTEKは火力発電所が「深刻な損害」を受けたと明らかにした。各地で停電が発生した。
攻撃には弾道ミサイルなど70発以上とドローン100機以上が投入された。地元メディアによると、少なくとも6人が負傷した。
ゼレンスキー大統領は「クリスマスを故意に狙った攻撃でエネルギー部門が標的となった」と非難した。ロシア国防省は25日朝にエネルギー施設や軍事産業施設を攻撃したと発表した。
南部クリブイリフでは24日、ロシア軍の弾道ミサイルが4階建てのアパートを直撃し、現地当局によると少なくとも1人が死亡、15人が負傷した。被害者には子どもや高齢者も含まれる。
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