ロシアメディアによりますと、ロシアが支配するウクライナ南部クリミア半島の軍港都市セバストポリで13日、車に仕掛けられた爆発物が爆発し、ロシア黒海艦隊の幹部が死亡しました。

ロシア当局は、これをテロだとして、捜査を開始したということです。

ウクライナメディアは13日、情報筋の話として、今回の黒海艦隊の幹部の殺害は、ウクライナの保安局が行った作戦で、車に仕掛けられた爆発物は遠隔操作によって爆発したとしています。

また、この幹部は、おととし7月に、29人が死亡したウクライナ西部ビンニツァ州への黒海からの巡航ミサイルによる攻撃を命令するなど、民間人を標的とした作戦を指揮してきた人物だと報じています。

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