イギリス 中央銀行 0.25％の利下げ発表 2会合ぶり

イングランド銀行は7日、0.25％の利下げを行うと発表しました。

利下げは8月以来、2会合ぶりで、これにより政策金利は5％から4.75％になります。

イギリスの9月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて1.7％の上昇と、インフレ率の低下傾向が続いていて、ベイリー総裁は「インフレ率は目標とする2％を下回っていて、再び利下げに踏み切ることができた」とコメントしています。

ヨーロッパでは、ヨーロッパ中央銀行が10月、9月の会合に続いて0.25％の利下げを決めていて、インフレ率の低下を踏まえた中央銀行による利下げの動きが相次いでいます。