岩屋毅外相は5日の記者会見で、同日投開票の米大統領選で選ばれる次期大統領との会談について「できるだけ早く、首脳をはじめハイレベルの会談をすることが望ましい」と語った。具体的な日程についてはコメントを控えた。
米大統領選について「推移や今後の影響なども含めて高い関心を持って注視する」と話した。「日米同盟の重要性は米国でも党派を超えて共通の認識が存在している」と述べ、大統領選の結果に左右されないとの考えを示した。
10月27日投開票の衆院選で与党が過半数割れした結果を受け「外交と安全保障については、できれば与野党を超えて幅広いコンセンサスをつくることが大事で、努力をしたい」と強調した。
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