【ワシントン=共同】米国務省のキャンベル副長官は10日、来週日本を訪れ、岡野正敬外務事務次官ら日本政府高官と会談すると明らかにした。石破新政権発足を受け、同盟関係の強化継続を確認する。韓国も訪問し日米韓の次官協議を実施。3カ国の連携を推進するための新たな枠組みの年内設置に向けて話し合う。ワシントンで開かれた日米財界人会議で語った。
キャンベル氏は「インド太平洋地域で最も重要なステップは3カ国間で強固で安定し、より先見性のある関係を築くことだ」と述べ、新枠組み設置の意義を強調した。
日米韓は9月の外相会談で、年内の首脳会合での新枠組み設置発表を目指し、調整を加速させることで一致していた。
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