MVP=最優秀選手に選ばれた経験もあるフリーマン選手は、3歳の息子が手足に力が入らなくなるギランバレー症候群を発症し入院したため、一時的にチームを離れていました。

フリーマン選手は試合前に会見を行い、現在は退院し自宅での療養を続けている息子について「誰であっても、特に3歳の子どもがあんな経験をするべきではない。何度、かわってあげたいと妻と話をしたかわからない。野球のことは考えられなかった」と涙を流しながら話しました。

そのうえで「私がここにいるということは息子はいい方向に向かっている」と説明しました。

この日はチームのスタッフやコーチ、それに選手たちがフリーマン選手とその家族を応援するため背中にフリーマン選手の名前と背番号、前面には息子のマキシマムくんの名前にちなんだ「#MAX STRONG」と書かれたそろいのTシャツを着用していて、大谷選手もこのTシャツを着てキャッチボールを行っていました。

フリーマン選手のほかベッツ選手など主力が相次いで離脱していたドジャースは、先月6年ぶりに1か月の成績で負け越すなど苦しんでいましたが、現在ナショナルリーグ東部地区1位で、リーグ優勝を争う可能性のあるライバルのフィリーズとの3連戦で頼れる選手が帰ってきました。

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