ウクライナ南部のザポロジエ原発(2023年6月)=ロイター

【ウィーン=共同】国際原子力機関(IAEA)は9日、ロシアとウクライナ双方の要請を受けて、11日午後(日本時間同深夜)に理事会を開くと発表した。ロイター通信によると、ロシアが占拠しているウクライナ南部ザポロジエ原発に対する攻撃に関して協議する。

ロイターによると、ロシア側は9日、ウクライナが3日連続でザポロジエ原発を無人機で攻撃したと主張した。ウクライナ側は関与を否定しているという。

欧州最大のザポロジエ原発を巡っては、戦闘に巻き込まれて大事故が発生することが懸念されている。

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