12日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は前日に比べて475ドル84セント安い、3万7983ドル24セントでした。
イランがイスラエルによるとされる大使館への攻撃に対する報復を近く行う可能性が伝えられたことで、中東情勢が一段と緊迫化するという懸念から売り注文が膨らみました。
市場関係者は「根強いインフレを受けてFRB=連邦準備制度理事会の利下げが遅れ、現在の高い金利水準が続くことへの警戒感が広がっている中で、中東情勢への懸念が高まりリスクを避けようとする投資家が増える展開になった」と話しています。
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