タカラスタンダードは24日、物流子会社のタカラ物流サービス(大阪府八尾市)を解散すると発表した。配送効率の向上やコスト削減を図るために阪神地域の配送拠点を集約し、子会社が管理する八尾市の倉庫を閉鎖する。同市や周辺2カ所の物流倉庫の機能は大阪府門真市の外部倉庫に移管する。2025年中に会社の清算手続きを完了する見込みだ。
タカラ物流サービスの24年3月期の売上高は1億8200万円だった。20人程度の従業員はタカラスタンダードのグループ内で働くことになる見通し。同社は「本件が連結業績に与える影響は軽微」と説明している。
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