静岡労働局は大塚製薬と包括連携協定を結んだ(4月26日、静岡市)

静岡労働局は大塚製薬と健康をテーマに包括連携協定を結んだ。同労働局が民間企業と単独で連携するのは初めてで期間は5年間。県内企業の従業員の健康増進や熱中症対策で協力し、健康経営を県内で広げる。

労働局が実施するセミナー、リーフレット作成などで協力する。笹正光局長は4月下旬の締結式で「行政が持っていない情報や知見の提供、行政が不得意な分野の課題解決へ連携して取り組む」と話した。大塚製薬と労働局との連携は2023年8月の埼玉に続き静岡が2例目。同社は19年までに全都道府県とも健康を巡り協定を結んだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。