現行のスイフトスポーツで最後の特別仕様車となる「ZC33S Final Edition」

スズキは17日、小型車「スイフトスポーツ」に特別仕様車「ZC33S Final Edition」を設定し2025年3月19日に発売すると発表した。11月までの限定生産で現行のスイフトスポーツの標準車は2月で生産を終えて在庫がなくなれば終売となる。

外装はフロントグリルやアルミホイールなどをグロスブラック塗装に仕上げ、専用デザインのエンブレムなどを採用。内装ではインパネやドアのひじ置き部分などに色が変化する「ヒートグラデーション加飾」を施すなどデザイン性を強めた。

希望小売価格はマニュアル車232万9800円、オートマチック車240万1300円。国の「サポカーSワイド」や「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当し、安心・安全にも配慮した。

23年12月に発売した新型スイフトにスポーツタイプを追加するかについては「商品計画に関わるため答えられない」(スズキ広報部)とする。

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