ダイドーグループホールディングス(GHD)は17日、150人程度の早期希望退職者を募ると発表した。50歳以上の社員が対象になる。21日から25年1月20日まで募集し、受理されれば25年3月20日付での退職になる。割り増しした退職金も支給する。

ダイドーGHDは営業担当者の新規採用を強化しており「世代交代による組織の活性化をさらに促進する」としている。

国内飲料事業を手がけるダイドードリンコの50歳以上、自動販売機の運用業務を担うダイドービバレッジサービスの55歳以上の社員を対象とする。150人は両社合計の従業員数の6%に相当する。退職金の加算額は非開示。

割増退職金の支払いにより、25年1月期の連結決算で特別損失が発生するとした。応募者数が決まり次第、特損額を確定する。

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