10日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値からの上げ幅は一時300円を超え、3万9400円台をつけた。外国為替市場の円安ドル高進行を追い風に、業績改善への期待から自動車や機械など輸出関連株を中心に買われた。
午前終値は前日終値比36円92銭高の3万9197円42銭。東証株価指数(TOPIX)は3.70ポイント高の2738.26。
平均株価への影響が大きい半導体関連株も買われ、相場を押し上げた。中国が2025年の経済運営で景気対策を全面的に強化すると伝わり、中国事業を手がける銘柄の上昇も目立った。
ただ、買い一巡後に平均株価は伸び悩んだ。
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