3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円近辺で取引された。  午後5時現在は前日比23銭円高ドル安の1ドル=150円01~02銭。ユーロは30銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円47~51銭。  米連邦準備制度理事会(FRB)による12月の追加利下げ観測を受け、ドル売り円買いが優勢だった。日経平均株価の上昇で投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、比較的安全な資産とされる円を売る動きもあった。  市場では「国内輸入企業による実需のドル買いも入った」(外為ブローカー)との声があった。

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