住友重機械工業はインドに同国での本社機能を担う新会社を設立したと発表した。同社はインドに減速機やプラスチック射出成形機の子会社があり、これまで日本の本社が統括していた。経理や資材などの事業管理のほか、新規事業参入支援を現地企業が担う体制に改める。
新会社の資本金は9000万ルピー(約1億6000万円)で住友重機械工業が99%、同社の欧州本社が1%出資する。7月にカルナタカ州に設立した。業務開始日は2025年1月1日を予定している。経済成長が今後も見込めるインド市場において、どの事業を優先的に展開させていくか現地で判断する。
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