ニッポンレンタカーサービスは新潟県の佐渡営業所(佐渡市)で電気自動車(EV)レンタカーの貸し出し実証を始めた。11月3日にSUBARU(スバル)のEV「ソルテラ」を2台配備した。CO2削減効果の高いEVでのドライブを提案し、佐渡が力を入れる脱炭素の取り組みに貢献する。
同社はこれまで離島や世界自然遺産エリアを中心にEVの導入を進めてきた。4拠点目として、7月に佐渡金山が世界文化遺産に登録された佐渡での実証を決めた。
ソルテラは航続可能距離が542キロメートルと他社のEVに比べて長く、起伏の多い佐渡の観光周遊に適しているという。実証期間は約1年間で、EVレンタカーの需要やCO2削減効果などを検証する。
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