タカラトミーが12日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比51%増の84億円だった。ウルトラマンとコラボしたミニカーの「トミカ」などが中国で好調だったことが寄与した。広告宣伝費の増加で販管費は上がったものの、売り上げの増加で補った。
売上高は26%増の1207億円、営業利益は54%増の123億円だった。9月にはトミカの専門店を海外で初めて中国に出店している。
25年1月には「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」を発売する。富山彰夫社長は「TCG（トレーディングカードゲーム）は一度当たればとてつもないボリュームになる」と期待する。
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