名古屋鉄道は7日、2024年4〜9月期の連結業績予想を修正し、純利益が前年同期比2.2倍の216億円になったようだと発表した。従来予想から76億円上方修正した。観光需要が戻り、旅行やホテルなどレジャー・サービス事業が伸びをけん引した。

5月末に不動産事業を手掛けるトーセイ(東京・港)に出資し、投資利益が増えたことも寄与した。

売上高にあたる営業収益は18%増の3345億円(従来予想は3300億円)を見込む。主力の交通事業で鉄道やバスの利用者が増加したほか、不動産の賃貸事業やシステム関連の事業も好調だった。

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