悪魔のおにぎりには天かすや天つゆ、青のりを混ぜ込んだ

ローソンは18日、天かすや天つゆを混ぜ込んだ「悪魔のおにぎり」を21日に発売すると発表した。2018年に発売しシリーズ累計8000万個を販売したヒット商品で、3年ぶりの復活となる。昆布や枯れ節(かつお節)、シイタケなどを煮出すなど改良しただしで米を炊いてうまみをきかせた。価格は138円。

悪魔のおにぎりは21年に終売していた。天かすや天つゆ、青のりを混ぜ込んだおにぎりで、一時は販売数で定番の「シーチキンマヨネネーズ」を上回った。

再販売で20代の若年層を中心に取り込み、合計500万個の販売を想定する。18日の説明会で、商品本部の烏山裕司シニアマーチャンダイザーは「素材を組み合わせてクセになる味に仕上げた」と自信を示した。

ローソンは「やみつきフェア」と称し、悪魔のおにぎりを含めて全9品を21日から順次発売する。チャーハンに韓国風の甘辛い味付け「ヤンニョム」を合わせた「チーズマグマチャーハン」(646円)や、ニンニクのソースを塗ったパンでチーズやハムを挟んだ「ガーリックチーズサンド」(365円)をそろえる。

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