トヨタ自動車とデンソーが、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)に追加出資する方向で検討していることが18日、分かった。ラピダスは運転資金や設備投資に充てるため、トヨタを含む既存株主などに総額1000億円規模の出資を要請していた。

トヨタとデンソーは他の既存株主6社と共に計73億円を出資している。このうちソニーグループやNECなどは追加出資に応じる方向。三菱UFJ銀行は新規の三井住友銀行など3行と計最大250億円の出資を検討しており、トヨタとデンソーの動向が注目されていた。

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