17日のニューヨーク外国為替市場では、この日、発表された先月の小売業の売上高が市場の予想を上回ったことから、円を売ってドルを買う動きが広がり、円相場はおよそ2か月半ぶりに、一時、1ドル=150円台前半まで値下がりしました。
この流れを受けて18日の東京外国為替市場でも円を売ってドルを買う動きが続き、一時、150円台まで値下がりしました。
市場関係者は「アメリカの小売業の売上高の結果、消費は底堅いという見方が市場に広がり、FRB=連邦準備制度理事会による今後の利下げのペースが緩やかになるという観測から円売りドル買いの動きが出ている」と話しています。
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