【北京共同】中国国家統計局が18日発表した9月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち全体の9割超に当たる66都市で前月と比べて下落した。下落は8月より1都市減った。各地の地方政府は相次いで住宅購入規制を緩和しているが、相場を反転させる効果は出ていない。

 上昇したのは上海と山西省太原、江蘇省徐州の3都市にとどまった。江蘇省南京は横ばいだった。取引数が多く市場需給をより反映しやすい中古住宅は全70都市が値下がりした。下落は8月より1都市増えた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。