2021年の東京五輪で使われた江東区のスケートボード会場が12日、複合型スポーツ施設として全面開業する。スケートボードやボルダー、3人制バスケットボールなどのアーバンスポーツ施設のほか、新たにロープアスレチックやランニング練習場、カフェを設けた。五輪のレガシーを生かし、大人も子どもも楽しめる施設を目指す。
施設の名称は「ライブドアアーバンスポーツパーク」。東京建物などが出資するトウキョウスポーツウェルネスビレッジ(東京・中央)が運営する。東京都が整備から運営までを民間に任せるPFI(民間資金を活用した社会資本整備)方式を採用し、同社に35年まで貸し付けた。
スケートボードパークは平日1650円、休日2200円で、ボルダー施設は平日2200円、休日2750円で利用できる。ボルダー施設の突起物(ホールド)やベンチには東京五輪で使われたものが活用されている。
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