旧村上ファンド系のファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントがサンケン電気株を買い増したことが27日わかった。関東財務局に提出した変更報告書によると28.34%から28.65%に保有比率を引き上げた。

エフィッシモは11日までにサンケン株を累計で約719万株取得した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。エフィッシモは17日にも変更報告書を提出し保有比率を高めていた。

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