産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市)は、超高圧水を使って切削する加工機を全面改良したと発表した。水圧を調整しながらコンクリート構造物などの劣化部分のみを効率的に除去する装置で、従来型より小型化した。トラック積載時に荷台を有効に使えるようにする。
超高圧水発生ポンプユニット「HI-JET 3000GT-R」を開発した。高速道路の補修や建築物の解体現場で利用する。全長3.75メートル、奥行き1.85メートル、高さ2.05メートルで従来型より全長を40センチ短縮した。操作に使うタッチパネルも大型化して視認性を向上させている。約10年ぶりの全面改良で年間30台の販売を目指す。
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