運転手不足で10月から減便する大分バス(12日、大分市)

大分バス(大分市)は12日、10月1日から同市内の乗り合いの路線バスについて平日で11.5%減便すると発表した。慢性的に運転手が不足しているため。平日の最終便も最大45分繰り上げる。

ただ、平日ラッシュ時の減便率は、朝は4.2%、夕方は4.9%にする。土曜は12.1%、日曜祝日は11.5%減便する。

大分バスによると、運転手は約220人。現行の便数で必要とされる運転手は1日あたり13人不足しており、休日出勤などで補っている。平均年齢は約54歳で、若い運転手の確保が難しくなっているという。

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