ローソン副社長に就任する雨宮俊武氏

ローソンは2日、KDDI出身で顧問を務める雨宮俊武氏を同日付で代表取締役副社長に起用する人事を固めた。雨宮氏はローソンのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する役割を担う。

雨宮氏は1984年に第二電電(現KDDI)入社。携帯電話向けネット接続サービス「EZweb(イージーウェブ)」のコンテンツ企画などに携わり、KDDIの執行役員副社長も務めた。同様にKDDI出身でローソンの顧問を務める赤石浩之氏も取締役常務執行役員に就任する。

ローソンを巡っては4月にKDDIによるTOB(株式公開買い付け)が成立した。8月には三菱商事とKDDIによる出資比率が50%ずつとなり、双方の持ち分法適用会社になった。

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