九州電力と子会社の九州電力送配電は育児休業取得者の業務をカバーする同僚に対し「育児サポート応援金」の支給を9月から始めると発表した。1カ月以上の育休取得者がいる職場で働く従業員が対象。応援金は職場の人数に応じて決める。1人当たりだと年間8000〜1万4000円で、半期ごとに給与に合わせて支給する。
9月1日時点で育休中の従業員は51人で、支給対象になる同僚は約550人という。九電によるとこうした取り組みは大手電力では初めて。支える側の頑張りに報いることで「出産・育児をともに喜び、支えていく企業風土を醸成していく」(両社)としている。
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